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しだれ桜満開

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駐車場より急傾斜をシャトルバスで登ると「天空の庭」に着きます。其の付近のしだれ桜、この日が最高に好い日でした。雨も風もなく、寒くなく暑くもなくいわゆる桜日和でした。身も心も桜の花に癒されました。

高見山しだれ桜

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先日(16日水曜日)店も休みの日、谷口夫妻と女房と私の4人で高見山峠らトンネルを抜け(166号線)近くにある。高見山の、しだれ桜の花見に参りました。其の日は天候にも恵まれ風も無く、又 桜は満開で大勢の方で賑ぎあっていました。標高600メートルから700メートルの斜面には、しだれ桜が幾重にも植えられ身も心も桜に酔いしれました。尚 圧巻だったのが頂上への天空の庭迄、急激な斜面を登り降りするシャトルバス内での怖さは、最近味わった事のないスリル万点の怖さでした(斜面を登る時より降りる時の方が怖かったす。ブレーキが少しでも効かなく成ったらと思うと余計に身が震えました)しだれ桜の美しさとシャトルバスの恐怖が今でも心に残っています。今が見頃の満開時期です

古野先生との出会い

古野先生との出会い
1989年(平成1年)「古野新生日本画展」が伊勢市百五銀行で催され、友人と二人で、その先生の作品を見て感動し、是非日本画を描きたいと言う気持ちに駆られ、先生に習っていた方におねがいし、散々断られましたが約一年後、二見ヶ浦の茶屋の住まいに通うように成りました。絵を習っている時は厳しい先生ですが絵の休憩の時は其れは優しい先生でした。亡くなる一年前に先生の言われた言葉が思い出します・・・
「宮本君何時か?絵を描いているうちに、何時か絵を描けない時が来る。其の時は本を見ても駄目だよ、又人に聞いても駄目だよ、そんな時はあるが侭の自然を見なさい、朝は朝の姿、夕刻は夕刻の姿、自然は嘘をつかない、自然の或るが侭の姿を描けば好いのだよ、其の先生も今はいない」・・・
先生のライフワークだった伊勢百景を私の「かしきのひとり言」に展示します

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日本画家・古野新生先生

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1936年(昭和12年)川端龍子先生に師事する
1953年(昭和28年)第24回清龍展(春季)出品作「神興」が奨励賞を受け、社友に推挙される
1956年(昭和31年)第28回(春季)出品作「まぐろ」が、アメリカ・ボストン美術館に買い上げられる。
1963年(昭和38年)第35回清龍展(春季)出品作「夢殿」が奨励賞を受け、青龍社人に推挙される
1966年(昭和41年)師川端龍子逝去(80歳)青龍社が解散する。
1967年(昭和42年)児玉三鈴 主の日本画府に参加、常務理事となり、事務局では副理事長として日本画部責任者を勤める。
1983年(昭和58年)日本画府を退団する。郷里の二見町茶屋にて三玄会を指導する共に、ライフワークの伊勢百景を描き続ける
1990年(平成2年)三重県立美術館にて作品展(三玄会共催)を開催、大作18点並びに伊勢百景(一部)を出品する
1992年(平成4年)伊勢神宮美術館へ大作16点を奉納する古野新生・ 本名:古野重朗(しげろう)
 日本画 1909 ( 明治42 )~ ( ) 三重県出身 師、川端龍子
日府展会員・理事 元青龍社同人青龍社展奨励賞など

1996年(平成8年)9月24日永眠(86才)

初カツオの刺身
">★女房を質に入れてでも食べたい」初鰹★「目に青葉 山ホトトギス 初カツオ

初カツオ黒潮に沿って
フィリピン、台湾、南西諸島を経て日本列島の太平洋岸に現れる黒潮ルート3月中旬に九州南部に近づき、4月始めに四国沖、4月中頃に紀伊半島、5月に伊豆・房総沖北上を続け、6月には常磐沖、7~8月には黒潮と親潮のぶつかる三陸沖まで達します

季節の旬の魚・初カツオ

此の絵は私が描いた絵です

暖かい海を好み、日本近海を回遊する鰹。日本に近づくのは、九州南部を皮きりに黒潮に乗って
太平洋を北上する。フィリピン、台湾、南西諸島を経て日本列島の太平洋岸に現れる黒潮ルート
3月中旬に九州南部に近づき、4月始めに四国沖、4月中頃に紀伊半島、5月に伊豆・房総沖北
上を続け、6月には常磐沖、7~8月には黒潮と親潮のぶつかる三陸沖まで達し、親潮の勢力が
強くなる9月頃にUターンして南下を始めます。

「初鰹」または「上り鰹」と呼ばれるのは、この黒潮に乗って北上する鰹のこと。古くは5月頃
関東近郊の漁港に水揚げされる鰹を初鰹と呼んでもてはやしていましたが、現在では3~4月頃
九州・四国・紀州沖で獲れたものが陸送便で各市場に入荷される。一口に初鰹と言っても、北上
を始めたばかりのこの鰹は脂の乗りはほとんどないものの、魚体の色つやも良くさっぱりとした
味わいが特徴。関東近海に来るころにはほどよく脂も乗っており、魚体も大きくなってきます。
さらに北上から南下に転じる東北沖では「初鰹」と「戻り鰹」の季節的な味わいの違いはほとん
どありません

 ★「女房を質に入れてでも食べたい」初鰹
 ★「目に青葉 山ホトトギス 初カツオ」
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Author:marumiya
三重県南伊勢町の丸魚食堂のブログです。

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